Saori in her 40s in Tokyo

ライター土谷沙織 が40歳になった記念に始めた雑記ブログ

カテゴライズしない生き方を雑誌から学ぶ

GLOW(グロー) 2019年 2 月号

やっぱり雑誌っていいじゃん、と私は思うのです

10年以上のお付き合いになる宝島社のファッション誌編集部。社風と言うのでしょうか、皆さんおしゃれが好きで、カルチャーも好きで、ユニークな人たちの集団です。

 

雑誌を読んで育ってきた人たちが雑誌を作っている。当たり前かもしれないけれど、それってすごく重要なこと。私も多感な10代の頃に雑誌を読みまくって、その後の人格形成にかなり大きな影響があったと思います。

 

中でも、30代は『InRed』、40代は『GLOW』と自分の人生と一緒に歩んできた感覚の雑誌には、本当に愛着があります。

 

そうやって読んで、作って、今に至る。リアルな40代の自分と、40代向けのファッション誌。その全てが個人的に合致というわけではないけれど、だからこそ40代という年齢の横幅の広いことに驚き、感心し、安心する。生き方の多彩さに勇気づけられる。自由って、本当に自分で取りに行かないと手にできないものだから。

 

女同士、比べる意味なんて本当にない。未婚・既婚・子持ち・子なし・主婦・キャリアのテリトリーを線引きするなんて、ナンセンスだと思いませんか? 私は、そういうテリトリー意識の強い人を見ると、元気がなくなります(笑)。そりゃ、私も入り口にベビーカーがバーっと並んでいるカフェは、落ち着かなさそうだから避けます。だからと言って、敵視はしないし、1対1なら全然大丈夫。1対10は、また別の問題だから。

 

自分の知らないこと、理解したくても理解できないこと、経験したくてもできないこと、持っているもの、持っていないもの。そういう自分と他者の間を見えない糸で区切って、似た者同士だけでつるむのは、足の引っ張り合いに過ぎない。もちろん、共通項って大事なことではあるんだけれど、違いをニュートラルに受け入れることができる人は、やっぱりすごく魅力的だなと思うから。

 

グローって、40代とか、45歳とか年齢を一つのキーワードにしていますが、それ以外は本当に幅広い女性が読んで面白い内容なんです。子持ちでも、バツイチでも、婚活中でも、妊活中でも、なんでもウェルカム! そういう懐の深さが、私は居心地がいい。