Saori in her 40s in Tokyo

ライター土谷沙織 が40歳になった記念に始めた雑記ブログ

何かに魅せられて、自分の全部をそこに費やせたら最高

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今日死ぬかもしれないと思って生きたら何ができるか

ここ数年、山関係のドキュメンタリーとか史実に基づいた映画を見ることが多いのですが、最新のドキュメンタリー映画「Free Solo」は、手に汗握る映像でした。

だって、ロープなしで900m越えの岩(ほぼ絶壁)を登るのですよ。失敗=死はもちろん、全瞬間、全行程ひとつもミスできない緊張感。

 

風景がきれいなのはもちろんだけど、このアレックスというソロクライマーがものすごく美しい人でした。目とかキラキラしてて、子供の頃と同じ顔をしたおっさんです。イケメンとかそういう意味よりも、生き物として美しかったです。

 

死ぬかもしれないのに、命綱なしで登りたい。どう考えてもクレイジーな挑戦なのですが、そこまでやりたいことに向き合っている人って、やっぱ幸せなんじゃないかと思う。

 

何かをやるときの動機って、もちろん人それぞれなんだけど、私は「好きだから」とか「それをどうしてもやりたいから」みたいな、自分の内側からくる言葉にならない衝動っていうのが美しいし強いと思います。別にそれ以外の理由がダメとかじゃなく、私は個人的に0か100か、白か黒か、みたいな感覚に血がさわぐので、そういう時に「死んでもいいからやりたい」みたいなのって、正直、羨ましいんです。私もそういうものに出会ったらきっとそっちのタイプの人間だから。

 

とは言いつつ、私もだいぶ変化しておりまして、去年くらいから中間に佇むことに慣れるよう努力しています。バランスよく自分を保つためにはそういう感覚も大事だし、中間をキープする能力っていうのもなかなかにチャレンジなのです。ただし、私の大好物であるドキドキ感、ワクワク感はどうしても少ないけれど(笑)