Saori in her 40s in Tokyo

2021年1月までの期間限定の雑記ブログ

バス移動をするようになって気がついたこと

新しいマンションに引っ越して以来、

すぐ近くにバス停があるということもあって、

今まで苦手だったバスを移動手段の一つに取り入れることにしました。

 

バスってお金払うの焦るし(今はパスモだけど、それでも焦る)

人との距離が電車より近いし

ぼーっとしてると降りるバス停を見失ってしまったりするのが

ちょっとドキドキしちゃって苦手だったんです。

 

でも、バスに少しずつ乗り慣れてくると見える景色が違ってきました。

 

生活感っていうのかな、そういうものが感じられるし

道ゆく人、商店、学習塾、小さなスーパー、郵便局・・・

そういう電車と駅だけでは見えない庶民の暮らしのディテールが見えてくる感じ。

私ももちろん庶民の端くれだけど、今まで人のことをあんまり見てなかったんだな、と。

 

ちょっと難しそうな子どもを抱えたお母さんに同情したりとか、

キャバクラ風のお姉さんに何か聞かれたりとか、

私もその景色の一部に溶けていく感じがするんですよね。

そういうのって思っていたよりも悪くないし、心地いいのかもしれない。

 

私が今まで見てきて、当たり前だと思ってきて、

自分もそっち側の人間だと疑いもしないでいた景色というのは、

あんまり血が通っていない(通っていると勘違いしがちだけど)もので

対岸のそんなに魅力的だと思っていなかった方にも

そこはそこなりの面白みがあるのだ、と。

そういう、すでにあるものの存在に気がついたんです。

 

朱に交われば修羅しゅしゅしゅ。

 

みんな同じだなーとも思うし、一人一人違うなーとも思う。

いつも、違うことが同時に存在している。それでいいんだと思います。